ボクの偏食は、見た目に由来するものだと思うことがよくあります。
例えば・・・
ケチャップやマヨネーズがそのままの形で、べっとり乗っかっていると、食べられないし、それを取り除いてからでも、もはや受付けません。
だから、ホットドックは、パンにウィンナーを挟んだだけで、何もかけずに食べます。
野菜は、そのものが見えている場合、生でしか食べられません。
それもドレッシングをかけたら、うちでは食べません。
塩が掛かっているだけなら大丈夫ですが。
けれど、ママと二人で行った初めてのレストランでは、生野菜にドレッシングがかかったものが出された時に
「これは野菜が美味しくなるためにかけてるやつだよね」といって食べたことがあります。
外だと社会性が働くように思われます。
ポテトサラダのように、いろいろ混ざった食べ物は、前は無理でしたが、最近は中に入っている内容物をジロジロよく確認してから食べられることが増えてきました。
それに、これまでは野菜と肉の混ざったサンドイッチはダメだったのですが、食べられるようになってきました!
以前に、お兄ちゃんと一緒に、スイミングの帰りの車中で腹ペコの時食べたカツサンドに、レタスが1枚挟まっていたのを克服してから、食べられるようになったようです。
その後、生ハムときゅうりをバゲットに挟んだサンドイッチを初めて食卓に並べた時
「これ美味しい!」
といってお代わりしたあの朝、ママは 涙が出るほど嬉しかったものです。
マヨネーズに関しては、ボク本人がこういってました。
「かかっていると食べれんけど、混ぜてあると大丈夫」って。
そして一昨日・・・
焼肉を食べに行きました。
小さなタコに、味噌色のタレが、ベチョっと乗っかってるのを見てボクが反応しました。
ボク「何そのヌルヌル〜。ボクの? ボクが食べなきゃいかんの?」
確かに、ナメクジみたいな見た目です。
ママ「タコだよ。パパとママが食べるんよ。ボクも食べてみる?」
ボク「オエッ」
ママ、焼き始める。
ボク「気持ち悪い。見たくない・・・・ヌルヌル」
そういって目を背けて、皿にすでに取り分けてある焼肉も
「もうお腹いっぱい。いらない」
といって食べれなくなりました。
その後、デザートを提案することで 食欲の復活を遂げましたが・・・。
「なるほど、そうか、マヨネーズもケチャップも、かけたときにベチョっと形があるからだめなんだ」
とママは思いました。
ボクの偏食は、見た目が判断材料なのです。
その証拠に、焼きそばに入っている炒めた野菜などは、絶対に食べないのに、大好きな春巻きの皮で包むと、シイタケだってタケノコだって食べられるのです。
味や食感が本当に苦手と分かっているものは、ごくわずかのようです。
徐々にですが 偏食も改善が見られるので
ボクに関する食に関する気づきを、今後も記していこうと思います。