アルトサックスで復帰したお姉ちゃん。
初戦の地区大会は、復帰して間もなかったのでパスしましたが、2つ目の舞台:支部大会から参加できました。
6月8日に退院してから毎週1回通院。
7月からは吹奏楽のコンクールの舞台に乗りたいという目標があったので、その日程に合わせて、3日に1回通院しました。
目標体重には届いていなかったのだけど、
お姉ちゃん「コンクールが食べる励みになるから」って宣言して、何とか主治医のOKをもらいました。
主治医「あなたがずっと目標にしてきた仲間と向かう吹奏楽のコンクールを奪うことは、ぼくにはできません。
これを力に変えて頑張って。
だけど今より痩せていくようなら、自分で判断して、コンクールに出ることはストップしてください」と。
見事、支部大会も金賞で県大会に進出。
しかし、意気込んで臨んだ県大会では惜しくも銀賞で、さらにその上の九州大会への切符は逃しました。
3戦目にして敗退。
舞台に上がるたび、100g、200gと痩せていくので、仮に全国大会に出れたとしても、お姉ちゃんは再入院で出られなかったのでは、と思います。
何がお姉ちゃんにとって正しい治療なのか、見定められなくなっていたのですが、これでお姉ちゃんの吹奏楽の夏が終わりました。
ママの本当の気持ちは、早く終わってホッとしています。
仲間のみんなの頑張りに支えられて、3つの舞台に立てたこと、本当に感謝です。